荒木悠、高嶋晋一+中川周、迫鉄平という、近年活躍がめざましい3組のアーティストを招聘し、映像作品によるグループ展を開催いたします。政治的なメッセージを湛えたドキュメンタリー映像とは大きく異なり、この3組のアーティストの作品から想起されるのは、知覚と実在、瞬間と連続、静止と運動、時間と記憶、あるいはトポロジカルな次元のようなものです。こうしたクリティカルな展示を美術館では無く小さなギャラリーで行う新しい試みにご期待ください。