齋木克裕
Katsuhiro SAIKI
1969 年東京生まれ。1992 年に創形美術学校で絵画を専攻したのち、1996 年に東京綜合写真専門学校を卒業。コンセプチュアルな写真作家として15年にわたりニューヨークで活動。帰国後は「中間領域」をテーマにした油彩と立体作品に取り組んでる。分断への平和的なメッセージと、対生成・対消滅という量子論や実在論的な解釈も可能にしてる。個展に2018年「朝食の前に夢を語るように」スプラウト・キュレーション/東京、「Non Architectural Photographs」 ギャラリー・ミュゼ/東京、主なグループ展に、2022年「事象の浜辺」2021年「A HAPPY NEW WORLD」共にスプラウト・キュレーション/東京、2016年「New Intimacies」XYZ Collective/東京、「囚われ、脱獄」 SUNDAY/東京など内外で多数。また2017 年に哲学者ボリス・グロイス『アート・パワー』を共訳、同招聘プロジェクトとシンポジウムの企画を行う。