秋山珠里
Juri AKIYAMA
1992年東京生まれ。中学から大学卒業までを香港、イギリス、アメリカと海外で過ごす。2015年米ロードアイランド·スクール·オブ·デザイン、ペインティング科をFlorence & Leif賞受賞、優秀学生招待展覧会を経て卒業。帰国後、2018年東京芸術大学大学院芸術科グローバルアートプラクティス専攻修了。
「勿体」をテーマに絵画という概念そのものを体現的に読み解くコンセプチュアル·ペインティングを実践する。近年は蜜蝋を作品に用い、その歴史的·文化的·哲学的な背景をヒントにしながら、物体·物質、様態と形質変化、記録と記憶などにまたがる作品を制作。直近の個展は2020年「宙に潜る」スプラウト·キュレーション/東京、主なグループ展に2023年「The Yamamoto Handshake」 N/A/S/L(メキシコシティ)、2021年「おとといの富士 あさってのブルーライト」海老原商店/東京)など。