夢で逢いましょう|See me in the dream
Sprout Curation#002 |Group Show
夢で逢いましょう|See me in the dream Feb 12—Mar 19, 2011
english is following
opening reception:18—20, Feb 12
[出品作家]青木豊|明石雄|大塚聡|杉戸洋|塚田守|南川史門
C.G.ユングの「集合的無意識」と、マイケル・ポランニーの「暗黙知」は同義ではないにせよ、生まれたばかりの赤ん坊が母乳を求める、蜘蛛が巣を張る、など、 誰からも教わることなく得る「智」の存在を探求したものでした。しかしそれらはいつしかフリンジ・サイエンスの辺境に追いやられ、すべては「本能」ということで片が付いてしまった感があります。
ところが、今のところDNAに「本能」らしき情報が予め書き込まれている形跡は全く見つかっていないのだそうです。それどころか、量子論が導くように、物質がエネルギーであるならば、私たちの脳内ニューロンで起こる電気的エネルギーのシグナル、つまり「思考」ですら世界を満たす物質の一部であり、それらが無限に結びついた「智」と「想」のマトリックスの存在は、やはり何かしらあるのではないか? そして人間が神を模倣する不遜な存在だとすれば、インターネット、とりわけ昨今のクラウド・コンピューティングやSNSなどは「集合的無意識」「暗黙知」など呼び方はどうであれ、まさにこうしたマトリックスの幼形ではないかとさえ思えてくるのです。
「私たちの夢想は、この「智」と「想」のマトリックスを通して、どこかで誰かと繋がっているのではないか」。たとえそれが空想であれ、ちょっと楽しい空想ではないでしょうか?
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